当協会主催の競技会の進行方法
初めての方でも安心!!
豊橋アーチェリー協会主催の競技会の進行について
アーチェリーの「ルール」は、全国っていうか全世界共通なのですが、競技会の「流れ(進行)」は、各協会により異なっているようです。
そこで、競技会には出たいのだけど流れがわからず、出場をためらわれている方や初心者の方のために、豊橋アーチェリー協会主催の競技会の流れをおおまかに説明します。
わからないことがあれば、そのときに何でも誰にでも聞いていただければいいので、気軽に競技会に出場してみてはどうでしょうか?(会費も安いので)
「がっちり規則どおりにやってください!」なんてことはなく、全然かたくるしくないですから!参加していただくことがうれしいのです。
(アーチェリーの「ルール」は知っていることが前提ですが・・・)
0.集合時間(試合開始15〜30分前ぐらい)
受付までに、弓の組み立てをしておきましょう。
みんなで協力して 的 の設置を行います。(常設の的ではないので・・・)
1.受付(試合開始15分前)
- 大会担当者が「受付を開始しま〜す」って言いますので、会費を持って受付のテーブルへ来て下さい
- 受付のテーブルにあるエントリー表(部門・ランク・男女別)に、自分の名前と所属(会社名・学校名・町名など)を書いてください。(あらかじめ記入されている場合もあります)
- 会費を大会担当者に支払って、スコアカードを受け取ります
- スコアカードに、氏名・所属・大会名・日時などを記入してください
- 大会担当者が「立ち位置が決まりました〜」って言いますので、受付のテーブルへ行き自分の立ち位置(自分の狙う的)・立ち番(射る順番のグループ)を確認してスコアカードの「ゼッケン」欄に記入して下さい。(当協会の大会では通常ひとつの的を二人で狙います。)
例)「3−A」と書かれていたら・・・自分の的は3番で立ち番は「Aグループ」となります
2.開会式
- 開会のことば
・・・「今から○○大会をはじめます」
〜大きな大会ではここで前回の優勝カップの返還を行います - ルールについて
・・・「ルールは全日本アーチェリー連盟に則して行います」
(「いつものとおりです」っていわれる場合もあります) - 試射(付け矢)について
・・・「付け矢は、A 3射、B 3射、矢取り、A 3射、B 3射、矢取り、の順番で行います」(合計6本の試射) - 審判とタイムキーパーについて
・・・「審判は○○さん、タイムキーパーは○○さんにお願いします」 - 競技開始時刻について
・・・「試合は○○時○○分から始めます」
試合開始1分前に、「試合開始1分前で〜す」とタイムキーパーが教えてくれますので、気合を入れましょう!
3.試合の流れ(50m・30mの場合を例にします)
- 試合は「ブザー」の音で進行します
- 「ピーッ・ピーッ」(ブザー2回)
「シューティングラインに立ってください」と言う意味です - 「ピーッ」(ブザー1回)
「射っていいですよ」と言う意味です - 「ピーッ・ピーッ・ピーッ」(ブザー3回)
「矢取りに行って下さい」と言う意味です
- 「ピーッ・ピーッ」(ブザー2回)
- 制限時間について
3射の場合は「2分」、6射の場合は「4分」です。
制限時間30秒前に、「30秒前で〜す」とタイムキーパーが警告します。 - スコアカードの記入の仕方について
- インターバルについて
50mの36射が終わったら、15分ほどの休憩が入ります。
「30mは○○時○○分から始めます」と大会担当者が知らせてくれます。
4.試合が終わったら
- 相手のスコアカードの「採点者」欄に、サインを忘れずに!
- スコアを受付のテーブルにあるエントリー表に記入します
- スコアカードを大会担当者に提出します
- 大会担当者が得点の集計する間、みんなで協力して的の撤去を行います
(常設の的ではないので・・・)
5.閉会式
- 成績発表
・・・「部門・ランク・男女別に行います」
〜大きな大会では賞状・賞品の授与があります
©豊橋アーチェリー協会(TOYOHASHI AMATEUR ARCHERY ASSOCIATION)